セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、2015年に移籍するのではないかとのうわさを否定している。
フェラーリのフェルナンド・アロンソが今季末でチームを離れると考える者は多く、スペインの『Marca(マルカ)』紙がアンケートを取ったところ、実に84%が移籍すると答えている。
アロンソが離脱した場合にフェラーリがまず獲得を目指すと見られているのが、現チャンピオンのセバスチャン・ベッテルだ。ベッテルは2014年シーズンは不振が続き、チームメートのダニエル・リカルドに後れを取っている。
しかしベッテルは、レッドブルに残留してタイトル争いへの復帰を目指すと『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に語った。
「これまでの努力が徐々に報われつつあることや、一人としてあきらめていないということは、僕にとって本当に大きな意味を持つんだ」
「僕にはこのチームで成し遂げたいことがまだたくさんある。僕たちがカンバックできるように全力を尽くしたい」とベッテルは話している。