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アロンソに関するうわさについて「今はまだ語るときではない」とブリアトーレ

2014年09月25日(木)17:46 pm

ロータスのチームオーナーであり、現在はチーム代表も務めるジェラルド・ロペスと、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)との関係が深い元ルノーF1チーム代表のフラビオ・ブリアトーレが、最近報じられたアロンソのロータス加入説に関してコメントを行った。

今週、ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』が、現在のロータスがかつてルノーとしてF1で戦っていたときに、チーム代表としてアロンソとともに2度のF1タイトルを獲得した実績を持つブリアトーレが、アロンソをロータスに引き入れ、そこで再びF1タイトル獲得を目指そうという動きをしているようだと報じていた。

それは、単にアロンソとフェラーリが離別のときを迎えようとしているといううわさばかりではなく、億万長者として知られるカナダ人実業家のローレンス・ストロールがロータスの買収に興味を示しており、現在のルノーエンジンに替えてメルセデスエンジンを購入するための資金提供も検討しているようだといううわさと結び付けられたものだった。

だが、こうしたうわさに関してロペスは、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に対し、「それについては昨日インターネットで初めて読んだよ」と語り、そうした可能性を否定している。

さらに、そのうわさの中心人物であるブリアトーレもイタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』に対してやはり否定的なコメントを行っている。だが、そのニュアンスは少し違うようだ。

ブリアトーレは次のように語った。

「フェラーリは誰にも背中を向けていないよ。でも、今はまだ語るべきときじゃないんだ」

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