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マクラーレン「我々がスポンサーを失ったとは書かれていない」

2014年09月24日(水)18:10 pm

ジョニー・ウォーカーの親会社であるディアジオ社は、マクラーレンのタイトルスポンサーになることを断っていただけだった。

数日前、F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、世界有数のウイスキーブランドであるジョニー・ウォーカーとF1の公式スポンサーとしての契約を行ったことで、これまでマクラーレンのスポンサーを務めていたジョニー・ウォーカーが同チームのスポンサーから降りるのではないかと報じられていた。だが、これは正しくなかったようだ。

実際のところ、『Mirror(ミラー)』のバイロン・ヤング記者は、マクラーレンとしては、長く同チームのタイトルスポンサーを務めていたボーダフォンの代わりに、ジョニー・ウォーカーにマクラーレンとの契約を拡大することを選択して欲しいと望んでいたとだけ書いていたのであり、マクラーレンとジョニー・ウォーカーが決別するという直接的な表現はなかった。

マクラーレンもこの数日、状況の説明に動いている。マクラーレン関係者によれば、ディアジオはマクラーレンのタイトルスポンサーになることは辞退したものの、ジョニー・ウォーカーは今後もマクラーレンのスポンサーとして継続し、そのロゴは来季のマクラーレン-ホンダにも貼られることになるとしている。

さらに、マクラーレンのチーム関係者は、ディアジオがF1と行った契約は「公式ウイスキー」となるというものであり、その実態は「比較的小さな」ものであると主張。そのこととマクラーレンとの契約には関係がないとし、次のように語った。

「バイロンが書いた記事には、マクラーレンがスポンサーのディアジオを失ったとは一言も書かれていないよ」

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