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【パート2】小林可夢偉「分配金もらう」、日本GP前にお伊勢参り

2014年07月31日(木)22:05 pm

F1第11戦ハンガリーGPを終えたばかりの小林可夢偉(ケータハム)が、東京メトロ三越前駅と直結している三重県のアンテナショップ「三重テラス」(東京・日本橋)でF1記者会見を行い、F1日本GPへ向けて「最大限の努力をしたい」とこれまで通り100%の力で挑む決意を報道陣に語った。

■自分の役割は結果を残すこと
前半戦はかなりの苦戦をしたが、「チームの目標は成績を上げて、チームへの分配金を多くもらうこと。そのためにパフォーマンスを引き出すドライバーが必要だ。僕はそのためにここにいるし、クルマのパフォーマンスを引き出しているのは見てもらえればわかってもらえる」と語り、苦戦している前半戦についても「楽しいですよ」とポジティブにとらえているあたりはさすがアスリートだ。

■後半戦は? ベルギーGPでのアップデートに期待
そして話題は3週間後から開催される後半戦に移り、「F1はアップデートが重要だが、今まで何もなかった。期待しています。(マルシャも超えには)運も必要」と語り、これまでのように「クルマが壊れる」ということがないことも重要だ。

【写真】F1ベルギーGPの美女たち2013

■初めてのお伊勢参りで奇跡は起きるか?
今日の会場は、日本橋三越本店前にある三重県のアンテナショップ「三重テラス」で会見が行われたが、鈴鹿サーキットがある三重県については「小さいころから良く三重には行った。修学旅行で伊勢神宮だったが、(当時は)カートのレースで行けなかったので今年は行って、三重観光もしたい」と、楽しみにしている様子だ。

■日本GPは?
10万人の観客が一体となって「可夢偉コール」で初表彰台を祝福した2012年F1日本GP。ファンの期待はふくらむが、「2012年のように表彰台を狙いますとは言えませんが、新しいF1を伝えられるように、最大限の努力をしたい」と相当の苦戦を強いられている様子だが、今まで通り自分の力を100%出し切ることを誓った。

■【写真ギャラリー】3位の小林可夢偉と優勝したベッテル。レース後にガッチリ握手し健闘をたたえ合う。
■【写真ギャラリー】世界中のメディアが「3位カムイ」を最後まで報道し続けた
■【画像】F1日本GPで3位、初表彰台でシャンパンファイト!
■【写真ギャラリー】F1日本GP3位の小林可夢偉、レース後の記者会見で笑顔

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