ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)は、母国ドイツのワールドカップ優勝を記念したヘルメットのデザインを変更した。
当初ロズベルグは、F1ドイツGP(20日決勝)に向けてワールドカップトロフィーを大きく入れたデザインを発表していたが、FIFA(国際サッカー連盟)から商標権の問題で待ったがかかった。
これを受けてロズベルグの広報担当ゲオルグ・ノルトは、次のように話している。
「ニコのドイツ用ヘルメットのデザインは今日新しいものになる」
「ワールドカップのトロフィーはなくなり、4つの星が入る」
中央の大きな星には「'14」と入り、ほかの3つの星には、'54、'74、'90とドイツがワールドカップで優勝した年が入っている。
ロズベルグは次のようにツイートした。
「残念だ。(ドイツ代表チームの)選手たちを称えるために、ぜひトロフィーを入れたかった。でも、もちろん法的な問題を尊重するよ」
a shame,i would have loved to carry the trophy as a tribute to the guys.but of course I respect the legal situation pic.twitter.com/esCboJkL4c
— Nico Rosberg (@nico_rosberg) 2014, 7月 17