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レッドブル「チームの地元レースでいい結果を出したい」/イギリスGPプレビュー

2014年06月27日(金)21:22 pm

レッドブルのセバスチャン・ベッテルとダニエル・リカルドが、シルバーストン・サーキットで行われるF1第9戦イギリスGP(7月6日決勝)に向けて意気込みを語った。

■セバスチャン・ベッテル「スタッフのために良い結果を出したい」
「シルバーストンへ行くのは好きだ。走って素晴らしいコースだし、週末観戦に来るイギリスの観客は、いつもものすごい数に上る。ウエットだろうとドライだろうと、誰もが本当に楽しんでいる感じなんだ」

「今年はレース後もイギリスに滞在できる。いつもはすぐに離れなければならないから、うれしいよ。大忙しの時期だね。オーストリアでレッドブルのホームレースをやったばかりで、今回はチームの地元、そのあとは僕のホームレースであるドイツへ行くんだから!」

「このレースには特別な面があるんだ。ファクトリーがすぐ近くだし、懸命にクルマの開発に取り組んでいるスタッフが大勢、家族と一緒にグランドスタンドで観戦する。彼らのために良い結果を出せることを願っているよ。ファクトリーはコースからほんの30分くらいのところだから、レースチームの大勢のスタッフが近くに住んでいる。今週末は自分のベッドで寝られるのも、スタッフにとっては間違いなくいいところだね」

「シルバーストンにはいい思い出がある。中でも一番は、2009年に優勝したときと、マーク(ウェバー)が2010年と2012年に優勝したときだ。このとおり、僕たちはこのサーキットでいい成績を残しているんだよ」

■ダニエル・リカルド「いかに素晴らしいクルマかを痛感できる」
「シルバーストンは最高だ。とにかく偉大なレーシング・サーキットなんだ。高速だし、流れるようなリズムがあって、クルマの力をすべて出し切って限界まで追い込める」

「シルバーストン以上に、F1マシンがいかに素晴らしいクルマかを痛感できる場所はない。特に、マゴッツ・ベケッツ・チャペルの超高速複合コーナーだ。3コーナーと4コーナーの2つのヘアピンは、“ただの”ヘアピンなのに、かなりいろいろなレーシングラインがある。1つ目を激しく攻めて2つ目を犠牲にすることもできるし、その逆も可能だ。走れば走るほど、新しいセクションも楽しくなってきたよ。追い抜きのチャンスが増えたし、見た目ほど簡単じゃないんだ」

「今年は、インフィニティ・レッドブル・レーシングの一員になって初めてのシルバーストンでのレースだから楽しみだ。大勢のスタッフがコースへ観戦に来るのを知っているから、いい結果をねらっていくよ」

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