NEXT...F1開催スケジュール

2015年からのマクラーレン・ホンダ復活に期待するロン・デニス

来年、ホンダが公式エンジンサプライヤーとしてF1に復帰する。そして、実に23年ぶりに伝説のマクラーレン・ホンダがよみがえることになる。

マクラーレンは、1988年から1992年まで5年間ホンダエンジンを搭載。16戦中15勝を飾った1988年を含め、この間の80レースで実に44勝を達成している。

マクラーレンの総帥であるロン・デニスは、かつて伝説のドライバー、アイルトン・セナらとともにチーム代表として大きな成功を築いた当時のことを思い起こしながら、次のように来季への期待を口にした。

「我々はすぐに力を発揮した。だが、最終的には彼らと5年間をともに戦い、50パーセントのレースで勝利をあげたよ」

「だから、またホンダと組むことに不安など感じていないよ。最初は少しばかり困難もあるだろうがね」

そう語ったデニスは、次のように締めくくっている。

「これは自動車レースなんだ。浮き沈みもあるし、常に懸命に取り組み、頑張り続ける必要があるものなんだ」