7度のF1チャンピオンで、昨年末のスキー事故以来こん睡状態が続いているミハエル・シューマッハが目覚めたといううわさがあったが、シューマッハのマネージャーであるザビーネ・ケームが否定した。
今月初め、ケームはシューマッハの病状について「意識を取り戻し、覚醒(かくせい)に向かおうとする瞬間」があるという声明を出している。今回、ケームがドイツのテレビ局『RTL』に対し、シューマッハが目覚め、妻を認識したと話した、という報道が25日(金)にあった。
しかし、「残念だけれど、スペインからのうわさは真実ではないようだ」とドイツ『Bild(ビルト)』紙の記者ニコラ・ポールがツイートしている。
「RTLに何も認めていないというメールを今ケームからもらった」とポールは伝えている。