来年からホンダエンジンを搭載するマクラーレンのタイトルスポンサーとして、日本の「楽天」が交渉中とのうわさが出てきた。
これまでタイトルスポンサーだった「ボーダフォン」との契約が切れた今年、マクラーレンのマシンに入ったのは、F1開幕戦オーストラリアGPでは「モービル1」、第2戦マレーシアGPでは「エッソ」だった。
そして今回バーレーンGP(6日決勝)では、バーレーン国営の航空会社「ガルフエア」のロゴが入っている。このため、マクラーレンは2014年シーズン通してカラーリングを変え続けるのではないかとうわさになった。
マクラーレンの広報担当者は、「今後のカラーリングについて」はコメントしないとしている。
ところが、イギリスの『Sky News(スカイ・ニュース)』は、マクラーレンがタイトルスポンサーとして日本の「楽天」と交渉していると報じた。楽天は、イギリスの「play.com」というショッピングサイトのオーナーでもある。
報道によると、年間6,000万ドル(約62億円)以上の契約になる可能性もあるという。しかしマクラーレンの広報担当者は、「マクラーレンは、こうした根拠のないうわさにコメントしない」と述べている。