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バトン、マクラーレン・ホンダとの契約を目指す

2014年03月18日(火)11:36 am

2014年F1で最も経験の長いドライバーであるジェンソン・バトン(マクラーレン)は、ホンダがパワーユニットサプライヤーとして加わる来年のマクラーレンとの契約を目指す。

2009年にタイトルを獲得したこともあるバトンは、マクラーレンと1年契約を結んでいる。2014年F1開幕戦オーストラリアGPでは、ルーキーであるチームメートのケビン・マグヌッセンに予選でも決勝でも及ばなかった。

今年からマクラーレンのレーシングディレクターになったエリック・ブーリエは、マグヌッセンが「F1ルーキー史上最も素晴らしいパフォーマンス」を見せたとたたえた。

昨年、F1最年長ドライバーはマーク・ウェバーだった。オーストラリアGPでウェバーは、自分のパフォーマンスが下降線をたどっていることを認識し、引退を選んだと語っている。

「素晴らしいキャリアを過ごしてきた」というバトンの言葉を『Telegraph(テレグラフ)』が伝えている。「でも、間違っても終わりに近づいてなどいないよ」

「みんな"ああ、あいつは34歳で契約も切れる。どうするつもりなんだ?"と言うけれど、ほかの年とまったく同じになるよ」

「契約があるかどうかは関係ないんだ。十分な仕事をしていないとチームに思われたら、放り出される。でも素晴らしい仕事をしていれば、さらに10年間必要とされる」

マクラーレンを去り、小規模チームに移らなければならないといった事態は想定していないとバトンは話す。

「僕は今このマクラーレンにいて、幸せだ。どちらにしろ、心配なんてしないよ」

バトンと13歳年下のマグヌッセンとのライバル関係が白熱することも考えられるが、ブーリエは心配していない。

「その質問はメルセデスAMGやフェラーリにすべきだと思うね」というブーリエの言葉を『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えている。

「我々はまったく問題ない」

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