2014年F1第1戦オーストラリアGPが3月16日(日)、アルバート・パーク(1周/5.303km)で3日目を迎え、現地時間17時(日本時間15時)から行われた決勝でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝。小林可夢偉(ケータハム)はスタート直後にリタイアとなった。
ルールが変更されて初のレースだったことから、リタイア続出も懸念された開幕戦。ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、現王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)などがトラブルのためリタイアとなった。しかし、ロズベルグがスタートでトップに立つと他を寄せ付けない速さを見せて逃げ切り優勝。新時代F1の開幕戦を制した。
2位から10位までの結果は次のとおり。
2位ダニエル・リカルド(レッドブル)、3位ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、4位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、5位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、6位バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、7位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8位キミ・ライコネン(フェラーリ)、9位ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)、10位ダニール・クビアト(トロロッソ)。
小林可夢偉(ケータハム)は、スタート直後の1コーナーでクラッシュしてリタイア。可夢偉とフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)が絡むクラッシュになっており、この件はレース後の審議対象になっている。
2014年F1第2戦マレーシアGPは、28日(金)現地時間10時(日本時間11時)に開幕。決勝は30日(日)現地時間16時(日本時間17時)にスタートする。