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可夢偉「パワーユニット関連ソフトウエアに深刻な問題があった」

2014年02月28日(金)10:55 am

27日(木)からバーレーンにおいて今季3度目でシーズン前には最後となるF1公式テストが始まり、ケータハムの小林可夢偉は参加ドライバー中最下位となる11番手のタイムを記録。トラブルに見舞われ、合計で19周しかできなかった可夢偉は、セッション終了後に次のように語った。

小林可夢偉
「最終テストの初日に19周しかできなかったというのは、4日間の最終テストに向けて期待していたことではありませんでした。でも、問題が発生するたびに、チーム全員がそれを修理するため、懸命に作業をしています」

「午前中は電気系の問題が起こりました。エンジンとは関係ないものでしたが、コース上にクルマを止めるしかありませんでした。見た目ほど深刻なものではなかったのですが、もちろんクルマから煙があがったのはよくありませんでしたね。クルマを戻し、昼休みまでに修理し、清掃を行いました」

「午後は、最初にコースへ出て行きました。ところが、パワーユニットに関連する深刻なソフトウエアの問題が残っていることが分かったため、予定よりも早くガレージに戻らざるを得ませんでした。ルノーがこれを修復するためにどれだけ頑張っているかは知っていますし、僕も土曜日にもう1日テストが残っていますから、最初のバーレーンテストで行った周回数に加え、さらに多くの周回を積み上げたいと思っています」

「明日はマーカス(エリクソン/チームメート)が先週のテストで走行した98周と同じくらいの周回数を達成することができるよう期待していますし、全員がかつてないほどに懸命に働き、いい形でバーレーンを去ることができるようにしたいと頑張っています」

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