スージー・ヴォルフが2014年F1で2度にわたって金曜フリー走行に出走する。
24日(月)、所属チームのウィリアムズが発表したもので、新シーズンを迎えるにあたってヴォルフが担うマシン開発の役割を「拡げ」、2戦で金曜日午前のフリー走行に参加させる予定だ。
ウィリアムズによると、フリー走行のほかに合同テストでも丸一日を使ってメルセデス・エンジンを搭載する新車FW36のドライブを担当するという。
「今シーズンは大きな一歩を踏み出すことになるわね」と語るヴォルフ。「責任は大きいけれど、それも望むところだわ。引き続きチームをアシストできる大きなチャンスだもの」
もっとも最近、公式戦を走った女性ドライバーはイタリアのジョバンナ・アマティだ。1992年の3戦にブラバムからエントリー、いずれも予選落ちを喫している。