元F1王者ミハエル・シューマッハの医師団が、覚せい治療を停止したとシューマッハの母国ドイツの『Focus(フォーカス)』誌が報じた。
シューマッハのフェラーリ時代のチームメートであるフェリペ・マッサ(現ウィリアムズ)が最近、フランスの病院に入院中しているシューマッハのもとを訪れていた。その後マッサは、シューマッハの口などが動いていたと語ったことから、順調に覚せいに向かっているのではとも思われていた。
しかし『Focus(フォーカス)』誌は、医師団が覚せい治療を停止したため、シューマッハの覚せいプロセスが止まっていると報じた。同誌は情報源を明かしていない。
シューマッハのマネジメントや病院側から正式なコメントは出されていない。