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FIA、ロータスの新ノーズは「合法」

2014年01月31日(金)14:50 pm

FIA(国際自動車連盟)でF1技術部門責任者を務めるチャーリー・ホワイティングは、左右非対称であるロータスの画期的な2014年新ノーズが合法であると断言した。今回はロータスが明らかに規則の抜け穴をついた格好であるが、ルールの精神という点について各チームから不満の声が出ていた。

しかしホワイティングは、現在シーズン開幕前テストが行われているスペインのヘレス・サーキットで、ロータスの2014年型車E22が「合法」であると述べた。

「クルマはクラッシュテストをパスしており、この手法は規則の条文に沿っている」

「彼らのアプローチは、間違いなく特異ではあるが合法だ」

「ロータスはこの構想を夏の段階で提示してきたが、違法な点は見当たらなかった。反対に、これはとても巧みな規則の解釈だ」とホワイティングはフランスの『Auto Hebdo(オート・エブド)』に語った。

2014年シーズンの新車発表が行われて以来、各チームのさまざまなノーズが紙面をにぎわせている。しかし、フェラーリのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、ノーズのデザインがそれほど重要ではないとの見解を示した。アリソンは、掃除機に例えられているフェラーリの保守的なノーズについて、「機能するコンセプトはたくさんあり、私たちのものもそのひとつだ」と話した。

【まとめ】2014年F1新車、注目のノーズ形状(随時更新)

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