小林可夢偉がケータハムのファクトリーを訪れたと、フィンランド紙『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』が報じている。
可夢偉は2012年までザウバーで活躍し、F1日本GP(2012年)には3位表彰台にも立った経験がある。しかし、2013年はF1のシートを獲得できず、WEC(世界耐久選手権)のGT部門にフェラーリから参加した。フェラーリと契約を締結した可夢偉は、F1復帰に向けて精力的に活動し、これまで複数のチームと交渉していたとみられる。
しかし、先日可夢偉は自身のツイッターに「ここ数日で交渉してるチームのレスポンスが突然悪くなった」と明かしている。それがF1のチームなのか、ほかのカテゴリーなのかは明かしていないが、可夢偉にとって不利な状況に進んでいることがうかがえる。
可夢偉は「すべての一連の流れも踏まえて後日ホームページにこれまでの事を書かせて頂きます。自分としてやる事は全部やった!」とつぶやいており、今後の動向がまもなく発表される。
最後に可夢偉は「待っててくれてありがとう」とファンに向けてメッセージを送った。