F1チームのマクラーレンが、本部ファクトリー「マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)」をグーグルのストリートビューで公開した。
マクラーレンはストリートビューのカメラがファクトリーに入って撮影することを許可し、 一般のファンもバーチャルツアーを楽しめる。
公開されているストリートビューでは、ホールに展示されている歴代のマクラーレンマシンや、マクラーレンが獲得してきたトロフィーなども確認できる。また、多くの部屋がガラス張りなっていて室内を確認できるが、機密情報も多いF1ファクトリーだけに、一部の部屋は画像処理が施され、確認できない状態だ。
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、次のように話している。
「(チーム創設50周年という)節目を祝うため、そして数多くのファンからの応援に対する恩返しのためにも、グーグルの力を借りてファンにドアを開放することができてうれしく思う。すべての人へ個人的な訪問を許可できず、申し訳なく思っていたが、グーグルとの協力によってファンも歴史的なクルマを見てまわることができるようになった」
「私が初めてMTCを見たときの感動を皆さんにも味わっていただきたい」