フェリペ・マッサ(フェラーリ)のウィリアムズ移籍について、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがそれぞれの考えを語った。
ハミルトンは、今年からマクラーレンを離れてメルセデスAMGに加入した自身の経験と重ね合わせて、マッサの移籍について次のように話したとブラジルの『Globo(グローボ)』が伝えた。
「フェリペにとって素晴らしいチャンスだ」
「フェラーリにすごく長くいたからね」
「それはある意味ではいいことだけれど、ほかのチームに移籍して、新しいことに挑戦し、違う人たちと仕事をすれば、リフレッシュできると思うよ」
「新鮮な空気を味わうような感じじゃないかな。僕がそうだったようにね」
「それに、(ウィリアムズは)来年はいいエンジン(メルセデス)もある」
「だから、彼のターニングポイントになるかもしれない」とハミルトンは話している。
一方、チームメートのロズベルグは、少し違う考えだ。ロズベルグは、ウィリアムズでF1にデビューし、2010年にメルセデスAMGに移籍するまで、4年間在籍した。
「かなり大変になると思うよ」とロズベルグは話している。
「何でも可能なフェラーリみたいなチームを離れてウィリアムズへ行けば、何もかも制限されると感じるんじゃないかな」
「小さいチームに適応するのは大変だよ」