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ヒュルケンベルグとペレス、契約にサイン済みか

2013年11月26日(火)16:01 pm

ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』が、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)が24日(日)にブラジルにおいてフォース・インディアとの間に2014年の契約に関して合意に達し、すでにサインを行ったと報じた。

『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』によれば、ヒュルケンベルグは、最近フォース・インディアから示されていた条件に関し、午前0時までに決断しなくてはならないことになっていたという。

26歳のヒュルケンベルグは、報酬支払いが滞ったフォース・インディアから、2013年はザウバーへと移籍していた。だが、スイスに拠点を構えるザウバーも今年は一層財政状況が困難を極める状態となっていた。

それゆえ、クァンタムと名乗る投資家集団からのロータスへの出資話が最終的には決裂するだろうとの確かな兆候が見える中、ヒュルケンベルグはフォース・インディアのほうを選んだようだ。『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』によれば、ヒュルケンベルグは2012年の未払い報酬を補うために、190万ユーロ(約2億6,200万円)の銀行保証も契約に含めたとしている。

そのヒュルケンベルグの来年のチームメートとなるのは、同じドイツ出身のエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)ではないと考えられている。スーティルは最近数週間にわたって、すでに契約が行われたことを何度も示唆してきていたが、それにもかかわらずだ。

実際のところ、経験豊富なスーティルは、自分のスポンサーであるメディオンをザウバーに持ち込む話をしていると考えられている。

また、現在のフォース・インディアのドライバーのうち、ポール・ディ・レスタについてはすでにF1を去ることがほぼ確定的だ。

そのディ・レスタは、『BBC』ラジオの『5 live(ファイブ・ライブ)』に次のように語った。

「みんなは、予算には関係ないって言っているけれど、でもそういうことがあるんだ。僕は胸を張って冬に向かうよ」

どうやらフォース・インディアは、2014年シーズンはまったく新しいドライバーラインアップで臨むことになりそうだ。もうひとりのドライバーは、マクラーレンを放出されたセルジオ・ペレスだと考えられており、ペレスは関係が修復された自分のスポンサーであるテルメックスから1,500万ユーロ(約20億7,000万円)ものスポンサーマネーを持ち込むだろうと言われている。

マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュは、土壇場のところでペレスを来季のラインアップからはずしたものの、今回の契約の橋渡しをしたと、『Guardian(ガーディアン)』に次のようにほのめかした。

「非常に喜んでいる。いろんなことを書かれてはきたものの、彼は非常に威厳を持った若者だよ」

「チームの中でも人気があったし、全面的に好感の持てるドライバーだよ。私は彼に言ったんだ。われわれが間違っていたことを証明してみせろ、とね」

「彼を助けるためにできることをやったし、彼はまちがいなくF1にとどまるに値するよ。だから、私はまた彼の笑顔をパドックで見られることをうれしく思っている」

ウィットマーシュは、ペレスを助けることで同郷のイギリス出身ドライバーであるディ・レスタをF1から締め出すことになりそうだ。この件に関してほろ苦いものを感じると認め、次のように続けた。

「今ではF1は複雑なスポーツだし、才能的にはポールよりも劣るドライバーたちがF1に残ることになる。それは悲しいことだ」

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