ウィリアムズのバルテリ・ボッタスが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1第17戦アブダビGP(11月3日決勝)に向けて意気込みを語った。
バルテリ・ボッタス
「アブダビは、最近走ったサーキットとはかなり違うね。コーナーはかなり短いし、シケインもたくさんある。そして強いブレーキングが求められるところもある。だから、クルマも違うセットアップをすることが必要だ。コーナーを抜けるときにはホイールスピンを最小限にして、いい加速力が求められるし、縁石にもうまく対応できるクルマが必要だ」
「サーキット自体はタイヤにとってはそれほど厳しくはないと思っている。でも、気温や路面温度がかなり高くて、熱によるタイヤの性能低下が大きくなるから、それに対応しなくてはならない」
「ヤス・マリーナ・サーキットにはいい思い出があるよ。2011年にウィリアムズで初めてここでF1カーを運転したんだ。そして昨年はここでいい結果も出している。そのことは、今週末のクルマのセットアップにも大いに役立つはずだよ」