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2014年の開発が遅れているレッドブル「不利ではない」

2013年10月29日(火)12:41 pm

F1第16戦インドGPでセバスチャン・ベッテルが、ドライバーズタイトル4連覇を果たし、さらにコンストラクターズ部門でもレッドブルが4年連続の獲得を決めた。そのレッドブルの2013年型車の開発もこれでついにすべて終了ということになるだろう。

主要なライバルであるフェラーリ、メルセデスAMG、そしてマクラーレンではすでにかなり前からまったく新たなルールが導入される2014年に向けての開発作業を行っていると言われている中、レッドブルは2014年には後れを取ることになるかもしれないとの見方もある。

しかし、レッドブルの総帥であるディートリッヒ・マテシッツは、『Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナッハリヒテン)』に次のように語った。

「不利ではないよ。なぜなら、今年行ったどんな開発であれ、来年に役立てることができるからだ」

さらに、チーム代表のクリスチャン・ホーナーも『Agencia Estado(アジェンシア・エスタード)』通信に次のように指摘した。

「ピットレーンにいるドライバーは、現時点では誰もがわれわれのもう1台のクルマに乗りたいと思っているよ」

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