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ピレリ、両コンパウンド間の性能差が大きかった

2013年10月28日(月)12:06 pm

F1タイヤサプライヤーのピレリが、F1インドGP決勝について、両コンパウンド間の性能差が大きかったため、戦略が重要視されたとコメントしている。以下、ピレリのプレスリリース。

レッドブルのセバスチャン・ベッテルがインドグランプリを制し、史上最年少の4度の世界王者タイトル獲得ドライバーとなりました。4度目のタイトル獲得は、Formula Ones史上4人目の快挙です。ベッテルは、P Zeroイエロー・ソフトでスタートし、続く2つのスティントをP Zeroホワイト・ミディアムで走行する2ストップ戦略で優勝しました。この勝利によって、ベッテルは3年間のインドグランプリを全て制したことになります。

スターティンググリッド上のトップ10ドライバーで戦略が分かれ、ポールシッターのベッテルを含む6名がソフトタイヤで、4名がミディアムタイヤでスタートしました。レッドブルのマーク・ウェバーは、ミディアムでスタートした最上位グリッドのドライバーで、4番グリッドからのスタートでした。このグリッド順位は、今シーズンここまでで、グランプリ用に選択された2つのコンパウンド中硬い方のコンパウンドを使用した最高順位でした。

最初にピットストップを行ったのは、1周目にソフトからミディアムへ交換したフォース・インディアのポール・ディ・レスタとトロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュでした。ベッテルは、2周目にミディアムへ交換するピットストップを行い、トップの座をフェラーリのフェリペ・マッサへ明け渡し、後方でコースへ戻りました。マッサは、ベッテル以外でインドグランプリのリードラップを走行した初のドライバーとなりました。

マッサは8周目にピットストップを行い、ウェバーが首位に立ちました。ウェバーは28周目にソフトへ交換するストップを行い、この時点でベッテルが再び首位の座へ戻りました。その後、ベッテルは31周目にミディアムへ交換する最終ピットストップを行い、その1周後にウェバーも同様のストップを行いましたが、39周目にメカニカルトラブルによりリタイヤしました。

ポール・ヘンベリー(ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
「両コンパウンド間の性能差が大きかったため、アクション満載のインドグランプリで戦略が重要視されました。グリッド全般に渡って多様なアプローチが見られ、スタート時の選択がソフトとミディアムとにほぼ均等に分かれていました。また、あらゆる可能性を網羅するために、チーム内で戦略を分けているところもありました。セバスチャン・ベッテルは、早い段階でのピットストップによって、同様の戦略を採っていた直接のライバルたちをアンダーカットすることができました。一方、ウェバーは、長くステイアウトすることによってトラックポジションを上げることに成功しました。これらは、いかに異なる戦略が機能するか、という点を集約しています。しかし、我々の推奨に反して、我々のアドバイスよりも長くコンパウンドを使用していたチームが見られたことは残念でした。さて、何よりもセバスチャンとレッドブルの4年連続ダブルタイトル獲得を祝福したいと思います。この業績は、シーズン全般に渡って、アドバンテージを得るためにタイヤおよび戦略を使いこなすスキルを含む彼らの驚くべき能力の証です」

コンパウンド毎のラップタイム上位:
ソフト
1 スーティル 1分28秒419
2 グティエレス 1分28秒682
3 ボッタス 1分28秒928

ミディアム
1 ライコネン 1分27秒679
2 ベッテル 1分28秒116
3 ペレス 1分28秒503

インターミディエイト
なし

ウェット
なし

最長スティント
ソフト 19周(スーティル)
ミディアム 51周(ライコネン)
インターミディエイト なし
ウェット なし

Truth-O-Meter:
60周で争われるインドグランプリの戦略として、我々は2ストップを予測しました。我々が予測した最速戦略は、ソフトでスタートし、2周目にミディアムへ、28周目にミディアムへという戦略でした。ベッテルは、ほぼ同じ戦略を採り、予測通り2周目に1回目のストップを、予測よりも3周後の31周目に最終ピットストップを行いました。

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