前戦F1シンガポールGPで背中の痛みに悩まされ、レース欠場も検討していたキミ・ライコネン(ロータス)が、今週末の韓国GP出場を初日フリー走行後に判断すると明かした。
ライコネンは前戦シンガポールGPの際、背中の激痛に襲われた。数年前にテストでクラッシュした際の古傷による痛みだと言われているが、一部にはシートの固定が不完全だったことも原因になったとの情報もある。
シンガポールGPを無事に完走し、3位表彰台を獲得したライコネンだが、今週末の韓国GPに向けてロータスが発表した公式プレビューの中で、次のようにコメントした。
「こうなったのは初めてじゃないんだ。かなり昔から背中には問題を抱えているんだよ。韓国でも金曜日にサーキットを走ってみて、どんな様子かを確かめるしかないね」
万が一ライコネンが欠場することになった場合、テストドライバーのダビデ・バルセッキか、ジェローム・ダンブロシオが出場するとみられる。