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メルセデスAMG、ロズベルグとハミルトンは最強コンビ

2013年09月26日(木)11:41 am

フェラーリは2014年、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネン(ロータス)という2人のチャンピオンをそろえることを決めた。だが、それもメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのペアにはかなわない、とメルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフが自信を見せている。

ヴォルフは『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に対し、まもなくタイトルに近づけるチームになれると期待していると話した。

今後3年間に何を期待するかと聞かれて、ヴォルフは次のように語っている。「一層の称賛に値することを証明し、ワールドチャンピオンの本命候補になっていることだ」

「いや、実のところ、3年後にはすでにタイトルを獲得していたい」とヴォルフは付け加えている。

とはいえ、フェラーリが2014年に「ドリームチーム」と言えるドライバー・ラインアップを実現させたことで、現在圧倒的な強さを誇るレッドブルも含め、F1のトップチームに課された試練が一層厳しいものになったと言われている。

ドライバーについて、メルセデスAMGと2014年のフェラーリの比較を求められたヴォルフは、次のように答えた。「今も、我々のドライバー・ラインアップが最強だと思っている」

「その理由は、我々のドライバーはお互いをずっと以前から知っており、さまざまな違いがあってもフェアに競い合えるからだ」

「フェラーリ(のドライバー)が我々のドライバーほど良いハーモニーを奏でられるとは思えない」とヴォルフは話している。

アロンソとライコネンのペアについて同様の見方をしているのが、マクラーレンで2回チャンピオンを獲得したミカ・ハッキネンだ。

「チャンピオンが2人いることで、1000人からなるチームにおかしなプレッシャーが生じる可能性もある」

「良い点はたくさんある。だが、予測不可能でもある」とハッキネンは『Speed Week(スピード・ウィーク)』に語っている。

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