Auto GPへユーロノバから参戦している黒田吉隆が今週末、F1の舞台になったこともあるイギリスのドニントンパークで第7ラウンドを戦う。
黒田はドニントンパーク初挑戦だが、チームメートでランキング首位の佐藤公哉は下位カテゴリーで走った経験があり、得意にしているコースだという。その佐藤と協力しながら、大会直前の公式合同テストでクルマの戦闘力を高めることを目指す。
前大会ではマシントラブルで連続入賞が途切れたものの、再び入賞を狙っていく。
■黒田吉隆のコメント
「今季も残り2大会となりました。振り返ると、開幕大会での滑り出しは良かったものの、決勝でトラブルに見舞われて出ばなをくじかれたのは痛かったですね。立て直しに時間を要し、ようやく歯車がかみ合ってきたと思えたのが連続入賞を果たした第5大会のイタリア・ムジェロでした」
「第6大会のドイツ・ニュルブルクリンクの決勝レース1でも入賞しましたが、決勝レース2で再びトラブルに見舞われたのは残念です。イギリス・ドニントンパークは走った経験こそありませんが、自分がレースを続けて行くうえでは避けられないハードルですし、実績を積むためには常に挑む必要がありますので前向きに考えています。ぜひ、ご支援とご声援をよろしくお願い致します」