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佐藤公哉、Auto GPタイトル獲得に向け天王山「期待してください！」

ユーロノバからAuto GPに参戦する佐藤公哉が今週末、F1の舞台になったこともあるイギリスのドニントンパークでの第7ラウンドに挑む。

佐藤は、2006～2007年のフォーミュラBMW UK参戦時代、このドニントンパークでレース経験もあり得意とするサーキットのひとつだという。前ラウンドで4位と優勝を手にして、再び単独でのランキング首位に立った佐藤にとって、今週末はタイトル獲得に向けた天王山だ。

現在、佐藤とランキング2位につけるセルヒオ・カンパナ（イビツァ・レーシング）のポイント差は13ポイント。レース1の優勝で25ポイント、レース2の優勝で20ポイントを獲得することができ、ポールポジション、そしてレース1とレース2のファステストラップ記録者にそれぞれ1ポイントが付与される。

■佐藤公哉のコメント
「早いもので、今季のAuto GPも残り2大会4レースを残すだけとなりました。最終大会となるチェコ・ブルノはレース経験がないだけに、次のイギリス・ドニントンパークはチャンピオン獲得に向けて重要な一戦と僕自身は位置付けています。前大会ドイツ・ニュルブルクリンクでの優勝はタイトル争いで非常に大きかったと思いますし、こうして築いたアドバンテージをさらに広げてシーズン締めくくりの大会へ臨めたら最高です」

「課題は予選ですが、大会直前の公式合同テストで、ポールポジション争いができるだけの水準までクルマの戦闘力を高めたいと思います。贅沢（ぜいたく）を言えば、予選決勝ともに僕が得意なレインコンディションになって欲しいですね。ぜひ、ご支援とご声援をよろしくお願い致します。期待してください！」