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2014年F1、インドと共に消滅するのは韓国GP?

2013年07月31日(水)11:15 am

2014年のF1カレンダーを全20戦に収めるために消滅するのは、すでに報道されているインドGPに加え、韓国GPになりそうだ。

今年は全19戦だが、来年は新たにオーストリア、ロシア、アメリカのニュージャージーの3戦が加わると見られている。

そのうちニュージャージーは、マンハッタンを背景に行われ、アメリカ2番目のレースとなるはずだが、2014年には実現しない見込みだ。

メルセデスAMGの非常勤会長ニキ・ラウダは数日前、ニュージャージーについて「今年実現しなかったのは資金不足のせいだ」と話している。

「私の知る限りだが、すでにカレンダーから外されている」とラウダはオーストリアのテレビ局『ORF』に話した。

F1最高責任者バーニー・エクレストンは、課税問題からインドGPを外すつもりだと報道されている。これに加えて2013年で消滅しそうなのが韓国GPだとドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えた。

トビアス・グルナー記者は次のように書いている。「どうやら主催者の資金が尽きているようだ」

「エクレストンは、開催費が未払いの場合、寛容でないことで有名だ」

『AFP通信』も韓国GPは不確定だと伝えている。主催者は「2010年のF1初開催から赤字で、地元自治体も損失の補てんに前向きでない」という。

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