シルバーストン・サーキットで行われたF1第8戦イギリスGP、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは予選3番手、マーク・ウェバーは予選4番手だった。
【結果】F1第8戦イギリスGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
■セバスチャン・ベッテル(フリー走行3回目3番手/予選3番手)
「明日はどうなるか様子を見よう。長いレースになるからね。でも、今日の結果には満足だよ。ルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)が近道を見つけたのか、あるいは何か特別な仕掛けでもしていたのかわからないけど、驚異的なラップだったし、今日は僕の手の届くところにはいなかったよ」
「最後の自分の周回にはとても満足しているし、マーク(ウェバー/チームメート)ともかなり接近したものだった。チームのためにできることをやったし、予選でいい位置につけるのはいつでもうれしいものさ。とりわけここではね。予選はすごく楽しいし、高速コーナーもいつも楽しんでいるよ」
「明日は僕たちがどれだけタイヤをうまく扱えるか、どれだけいたわることができるかがわかるだろう。今日はチームのためにうれしく思っているよ。僕たちのファクトリーはこのサーキットのすぐ近くだからね。だから、明日を楽しみにしている」
■マーク・ウェバー(フリー走行3回目4番手/予選4番手)
「僕たちはメルセデスAMGの2台と最前列を争ったけれど、ここ何レースかでそうだったように、今日の彼らもレベルが違ったよ。最後に100分の1秒差でセブ(セバスチャン・ベッテル/チームメートの愛称)にやられたのは残念だった。かなり僅差だったね。ラップの最初の部分には満足している。でも、最終区間でももっとうまくやれていたはずなんだ」
「僕たちは予選や決勝に向けていいバランスがとれているし、レースでのペースのほうを優先している。おもしろいレースになるはずだよ。4番手からでもいい結果が得られると思う」