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マクラーレン「良いレースをすることは可能」/F1イギリスGP土曜まとめ

2013年06月30日(日)9:09 am

シルバーストン・サーキットで行われたF1第8戦イギリスGP、マクラーレンのジェンソン・バトンは予選11手、セルジオ・ペレスは予選14番手だった。

【結果】F1第8戦イギリスGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など

■ジェンソン・バトン(フリー走行3回目12番手/予選11番手)
「フリー走行が終わった時点で予想していたよりもグリッドの位置は上だった。昨日、フェラーリの1台よりも前で僕たちが予選を終えるなんて、想像すらしていなかったし、ロータスの2台もすぐ前にいる。予選にはとても満足しているよ。僕たちはクルマを改善させたんだから、前向きになるべきだと思う」

「現実的に見て、11番手は今の僕たちにとって最高の予選結果。たとえQ3に進出できたとしても、きっと10番手だったと思う。11番手ということは、新品タイヤで路面がきれいなグリッドからスタートできる」

「Q2後、FIA(国際自動車連盟)で義務づけられている体重測定に向かうため、ピットレーンを歩いていたとき、ファンのみんなに手を振ったんだ。ユニオンジャックと(マクラーレンのチームカラーである)ロケットレッドのキャップが本当にたくさん目に入った。ファンは週末を通じて心強いサポートをしてくれる。母国のファンの前ではいつだって良い走りをしたいものさ。ファンのみんなのサポートには、心から感謝したいよ」

「明日は何が起こるかわからない。11番手からのスタートは良いとは言えないけど、そこから良いレースをすることは可能さ。良い結果のために、精いっぱい走るよ」

■セルジオ・ペレス(フリー走行3回目18番手/予選14番手)

「むずかしい1日だった。フリー走行3回目で起きたパンクは、とてもじゃないけど予選に向けたベストの準備なんかじゃなかった。それどころか、状況をより一層むずかしいものにしたんだ。フロアがダメージを負って、旧型のものと交換しなくちゃいけなくなったんだから」

「午後の予選では、Q2でタイヤを温めるのに少し手間取った。FIA(国際自動車連盟)に呼び止められ、車重を量っていたとき、温度が下がってしまってね。僕たちは今日、ちょっとばかりついてなかったみたい」

「とはいえ、今日は昨日よりも一段と差が縮まっている。たとえ明確ではないとしても、間違いなく改善しているし、もう少し運が味方してくれていたらQ3に進出する可能性もあったと思う」

「僕たちのレースペースは、予選のペースよりも良いはず。明日がむずかしいレースになることに変わりはないけど、ここから前進できる自信が僕にはある」

【写真】F1イギリスGP土曜日(全30枚)

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