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F1第8戦イギリスGP決勝の結果

2013年06月30日(日)22:50 pm

2013年F1第8戦イギリスGPが6月30日(日)、シルバーストン・サーキット(1周/5.891km)で3日目を迎え、現地時間13時(日本時間21時)から行われた決勝で、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝した。今季2勝目、通算3勝目。

晴れ間が広がったシルバーストン。母国グランプリでポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が好スタート。一方、2番グリッドのロズベルグ(メルセデスAMG)がスタートに失敗し、3番グリッドのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が2番手で1コーナーを通過した。トップを快走していたハミルトンだったが、左リアタイヤが走行中に破損し、大きく順位を落とすこととなった。また、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)の左リアタイヤも続けざまに破損した。路面にタイヤのゴムなどが散らばったため、16周目から21周目にかけてセーフティカーが入った。

42周目、トップを走っていたベッテルがスローダウンし、コース上にマシンを止めた。ベッテルのクルマを撤去するためにセーフティカーが導入、次々とタイヤ交換のためにピットに向かう中、キミ・ライコネン(ロータス)はステイアウトした。リスタート後、セルジオ・ペレス(マクラーレン)の左リアタイヤがバースト、ピットに戻るもガレージインとなった。

スタートで出遅れたマーク・ウェバー(レッドブル)が怒とうの追い上げで、終盤に2番手に浮上、F1で最後のイギリスGPを2位で終えた。

3位争いは、ライコネンとフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の戦いとなり、軍配はセーフティカー前にタイヤ交換したアロンソにあがった。ライコネンはハミルトンにも抜かれ5位に終わっている。しかしライコネンは、これまでミハエル・シューマッハが持っていた連続入賞記録を塗りかえた。

ファステストはウェバーが52周目に記録した1分33秒401だった。

2位から10位までの結果は次のとおり。
2位マーク・ウェバー(レッドブル)、3位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、4位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、5位キミ・ライコネン(ロータス)、6位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、7位エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、8位ダニエル・リカルド(トロロッソ)、9位ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、10位ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)。

2013年F1第9戦ドイツGPは今週末に開幕。財政難のニュルブルクリンクで行われるドイツGPフリー走行1回目は7月5日(金)現地時間10時(日本時間17時)から開始される。決勝は7日(日)現地時間14時(日本時間21時)にスタートする。

【結果】F1イギリスGP決勝、優勝者のタイム、2位以下はギャップ、周回数、ピット回数
F1第8戦イギリスGPレースレポート
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