NEXT...F1開催スケジュール

FIA、2014年の「カスタムエンジン」を禁止か

2013年06月29日(土)9:51 am

2014年シーズンからエンジン規約が大幅に変更される予定だが、エンジンメーカーはすべてのパートナーチームに同じエンジンを供給しなければならない。

しかし、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・ シュポルト)』 は、チャンピオンチームのレッドブルとチャンピオンエンジンメーカーのルノーが、パワーユニットの開発にチームのスポンサーであるインフィニティ、つまり日産の高級車ラインを含められるようFIA(国際自動車連盟)に働きかけているという。

しかし、ルノーの「パワーユニット」は均一化しなければならず、レッドブルだけでなくトロロッソとロータス、ケータハムはみな同じエンジンで戦わなければならない。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・ シュポルト)』 は、この規約の解釈は28日(金)のモータースポーツ評議会ではっきりすると伝えた。

ドイツでの報道によると、メルセデスもチーム独自仕様のエンジンを求めている。しかし、それでは開発コストがかさみ、予算の額によってチーム間に格差が生まれることが危惧(きぐ)されている。

ある関係者は「インフィニティはその気になれば独自のエンジンを開発できる」と明かしている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック