シルバーストン・サーキットで行われたF1第8戦イギリスGP、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは初日12番手、エステバン・グティエレスは初日15番手だった。
【結果】F1第8戦イギリスGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■ニコ・ヒュルケンベルグ(フリー走行1回目2番手/フリー走行2回目12番手)
「今朝(フリー走行1回目)はあまり得るものはなかったよ。明日はドライコンディションになるみたいだから、なおのことね。でも、ここではどうなるかはわからない。それはすべてのチームにとって同じ状況だ」
「午後のフリー走行2回目はよかったよ。かなり早くドライタイヤに交換することができた。もちろん、フリー走行1回目があんな状態だったからプログラムも少し変えるしかなかったし、そういうときはいつもすごく忙しくなるものさ。でも、プログラムはかなりうまくやり遂げることができたと思う」
「タイヤについてかなり学ぶことができて、一貫したいいロングランができた。クルマのセットアップはもっと改善できるけど、午前中にあれだけ時間を失った後ではそれが普通だよ」
■エステバン・グティエレス(フリー走行1回目5番手/フリー走行2回目15番手)
「午前中はちょっとイライラしたよ。かなりのウエットだったし、コースに出るのをかなり長く待たなくてはならなかった。明日はドライになると思われていたから、ウエットで走っても意味がなかったからね」
「幸い、午後はドライになって、3種類のタイヤすべてで燃料を多く積んだ状態で周回を重ねることができた。それは有益だったよ。一貫性のある周回ができていたし、クルマに施した2つのセットアップについてこれから評価をしなきゃ」
「ニコ(ヒュルケンベルグ/チームメート)の構成のほうが、ダウンフォースに関しては少しよかったみたいだ。特に高速コーナーでね。だから、これからデータを評価して、明日の予選に向けてどうするか判断する必要がある」