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マルドナード、ロータスとの交渉を否定

2013年06月29日(土)12:40 pm

キミ・ライコネン(ロータス)がマーク・ウェバーに代わって来季のレッドブルに乗る可能性が高まるなか、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)は、ロータスとの交渉を否定した。

2012年F1スペインGP優勝がマルドナードの速さを証明している。また、母国ベネズエラの石油会社PDVSAからの金銭的支援もある。ロータスにとってマルドナードはライコネンの代役にうってつけと考えられている。

しかし、マルドナードはシルバーストンでスペイン『Marca(マルカ)』紙の取材にこう答えている。「そのうわさについてだが、僕はウィリアムズに100%集中しているよ」

「今日に至るまでどのチームとも話はしていない。これは本当さ。来季もこのチームに残りたいんだ。というのは、僕だけじゃなく、ほかの要素がからんでいるんだよ」

「今後についてはいずれ明らかになるさ」

「このうわさは毎日、耳にするけど、実現する気がしないね。今季のパフォーマンスにはちっとも満足していない。そのことを隠すつもりはないよ。まずは僕らが抱える問題を解決しなくちゃならない」

「でも、僕はチームの大きな可能性を信じている。決して現状に甘んじていられない」

「タイトル目指して戦う道具はすべてそろっているんだ。絶対にあきらめない」と、心境を語るマルドナードだった。

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