NEXT...F1開催スケジュール

ハミルトン、ベッテルの「シルバーバス」発言に反論

2013年05月29日(水)10:24 am

ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、F1モナコGPを先頭で走っていたメルセデスAMGの銀色の車体を“バス”みたいだったと、からかったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)に反論している。

4年連続F1ワールドチャンピオンに挑んでいるベッテルは、ポールポジションからレースをスタートし優勝したニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)の後ろ2位でモナコGPを終えた。順位の変動がなかったレース序盤について「シルバーアロー(メルセデスAMGのクルマ)が走ってると思ってたら、2台のバスが悠々と走っていたよ」と表現した。

2013年シーズン開幕前にマクラーレンからメルセデスAMGに移籍したハミルトンは、『Press Association(プレス・アソシエーション)』通信に対して、このたとえは到底受け入れられないと語った。

「ベッテルはこの4年間ずっと誰よりも速いクルマに乗っているから、そういうことが簡単に言えるんだろうね。(ベッテルにとって)速いクルマは簡単に手に入るものだから」

「僕たちも(レッドブルとの)差を詰めてきているし、どんどん学習して成長して大きな可能性を秘めているクルマも進化してきているから、僕はベッテルの意見には同意できないね」

メルセデスAMGが秘密のF1タイヤテストを行ったことが批判を浴びていることについてハミルトンはコメントを避けており、それよりもロズベルグに匹敵する速さを手に入れることに集中していると話した。

「僕は自分のことに集中しないといけないし、自分の動きを何とかうまくまとめようと努力しなくちゃいけないんだ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック