ユーロノバからAuto GPに参戦する佐藤公哉が、開幕戦の第2レースで優勝を果たした。
イタリアのモンツァで行われた開幕戦。23日(土)のレース1で佐藤は2位表彰台を獲得していた。そして24日(日)に行われたレース2、7番手からスタートした佐藤はセーフティカーも出動したウエットのレースを制して優勝した。まだ開幕戦を終えたばかりだが、佐藤はランキングトップに立っている。
チームメートの黒田吉隆はレース1で11位、レース2は7位だった。
AUTO GPは、2010年に始まったシリーズで、550馬力の3.4リッターV8エンジンを搭載。クルマのパフォーマンスは、GP2と並んでF1への登竜門と言われるフォーミュラ・ルノー3.5に近いとされている。