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マッサ、F138は「かなり良い」

2013年02月26日(火)10:47 am

フェラーリの2012年型車F2012と比較すると「別の惑星にいるようだ」と、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が2013年のマシンF138を高く評価している。

昨年はチームメートのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が最終戦までセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とし烈なチャンピオン争いを繰り広げたにもかかわらず、シーズンを通して今ひとつ調子が上がらなかったマッサ。

今月の初めに開催されたF1ヘレステスト(2月5日~8日)の結果を受け、多くのF1関係者がレッドブル、ロータス、マクラーレンといったチームが良さそうだとの判断を下す中、マッサのこの「別の惑星」発言にはどういった意味が込められているのだろうか?

この「惑星」発言に関してブラジル紙『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』上でマッサは次のように説明している。「確かにそう言ったよ。でもそれは(F138を)昨年のテスト開始時(のクルマ)と比較しての話さ」

また「この(2013年型)マシンは満足だよ。でも、未完成だ。改善を続けて、どうなっていくか見てみよう」とマッサは続けた。

「レッドブル、ロータス、マクラーレンと同様、僕の仲間たちも非常に有意義な時間を過ごしている。まだ話の段階だけど、来週のバルセロナテスト(2月28日~3月3日)と、メルボルン(F1開幕戦オーストラリアGP/3月17日決勝)で新しいパーツを試すことができると思うよ」と明かした。

「いずれにしても2012年よりもはるかに良い状況であることは間違いないね」とマッサは締めくくった。

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