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ザウバー、ヒュルケンベルグのリーダーシップに期待

ザウバーのチーム代表モニシャ・カルテンボーンは、来季からチームに加入するニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）のリーダーシップに期待していると打ち明けた。

ヒュルケンベルグは先日、新天地のザウバーでコンビを組む相手がルーキードライバーのエステバン・グティエレスであっても、チーム内での役割はフォース・インディア時代と変わらないだろうと話していた。

カルテンボーンは、ブラジルの『Totalrace（トータルレース）』に「チーム内にナンバー1ドライバーとナンバー2ドライバーは存在せず、両ドライバーとも平等」と述べる一方、「ニコにはクルマの開発やエンジニアとの関係構築といった得意分野でリーダーシップを発揮してほしいと期待している」と述べた。

いずれにせよ、今季F1を11位という成績で終えたヒュルケンベルグは、2013年をより良いシーズンにしたいと意気込んでいる。

「ザウバーはフォース・インディアより若干上だと思う」

「今季ザウバーが4回表彰台を獲得したのに対し、フォース・インディアは0回だった。表彰台に何度か上がったチームで戦えるのは、興味深いだろうね。それにザウバーはまだまだ伸びると思う」とヒュルケンベルグは話した。