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「クラッシュゲート」で追放されたシモンズ、F1正式復帰へ

2012年12月28日(金)14:21 pm

2008年の「クラッシュゲート」の責任を問われてF1追放処分を受けていたパット・シモンズが、ついに現場に復帰する。

2008年のF1シンガポールGPで、当時ルノー(現ロータス)のドライバーだったネルソン・ピケJr.がレース中にクラッシュし、セーフティカーのタイミングが戦略にぴたりとはまったチームメートのフェルナンド・アロンソ(現フェラーリ)が優勝した。

しかし後日、ルノーを放出されたピケJr.が、アロンソに有利なレース展開にするため、故意にクラッシュしたことを暴露し、ルノーのチーム責任者だったフラビオ・ブリアトーレを含む複数名が追放処分を受ける事態に発展した。この一連の騒動がクラッシュゲートである。

パドック追放処分期間が明けていないながらも、この数年間マルシャの技術部門で重要な役割を担ってきたシモンズが、2013年からついに正式にパドックに復帰する、とスペインの『ABC』紙およびイタリアの専門誌『Autosprint(オートスプリント)』が報じている。

『ABC』紙はさらに、シモンズがマルシャのテクニカルディレクターとしてパドックに戻ってくるとも伝えている。

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