F1最高権威のバーニー・エクレストンは、28日(日)にフランスが来年のF1カレンダーに復活する可能性がある事を認めた。
ニューヨーク近郊での市街地レースが来年のカレンダーから消えた今、予定の20レースを満たすためにフランスGPが追加される可能性は「90%」だと、ポール・リカール・サーキット代表のステファン・クレールは予想している。
インドGPが行われた先週末、82歳の誕生日を祝ってケーキを切りながらエクレストンはリポーターにこう語っていた。
「もうサインする準備はできているよ」
「どのサーキットを使うかというのは1つの問題だが、まず誰が払うのか、をハッキリさせることが大前提だ」
そんな中、エクレストンはいつもの調子でFIA(国際自動車連盟)の新しい「フォーミュラE」をこき下ろした。フォーミュラEは電気自動車で競うシリーズで、いつかF1のライバルになる日が来るかもしれないと言われている。
『PTI(PTI通信)』は、エクレストンが「バカバカしいね、あんなものは芝刈り機と一緒だよ」と語ったと報じた。