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ピック「最高のレースになった」

マルシャのシャルル・ピックは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGP決勝を24番手からスタートし、19位になった。

・F1第17戦インドGP日曜　写真ギャラリー

シャルル・ピック
「最高のレースになったよ。特に昨日は残念な予選になってしまったから余計ね。あの時は僕たちのペースを出すチャンスがなかったけれど、今日はできた。それがすごくうれしいよ」

「すごくいいスタートが切れて、1コーナーまでに5つも順位を上げた。1周目は、ペトロフ（ビタリー・ペトロフ／ケーターハム）の前だったんだ。でも向こうはKERS（運動エネルギー回生システム）がある分有利で、抜かれるまでに長くはかからなかった」

「でもあとは最後まで、ケーターハムについていくことができたし、レースが展開するうちに、コバライネン（ヘイキ・コバライネン／ケーターハム）に近づくことができた。最後の数周は、青旗（周回遅れに速い車が近づいていることを知らせる旗）のせいでしょっちゅうペースを落とさなければならなかった。それでタイムをロスして、ヘイキを捕まえられる力を見せられなかったんだ。でも、確かにペースは良かったんだよ」

「今日、クルーのピットストップは素晴らしかった。それに今週末ずっと、エンジニアやメカニックがすごくいい仕事をしてくれた。特に、予選のあとで不運から逆転できるようにしてくれた。すごく満足しているよ。来週アブダビでこの調子で続けるのを楽しみにしている。またよく知っているサーキットに戻れるし、去年は若手ドライバーテストで、すごくうまくいった場所だ。そこでまたいい結果が出せることを願っているよ」