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2014年のエンジン変更計画を白紙に戻したいF1のボス

2012年09月30日(日)9:12 am

F1では2014年シーズンから現行の2.4リッターV8自然吸気エンジンに替えて1.6リッターV6ターボエンジンを導入することが、すでにF1を統括するFIA(国際自動車連盟)によって決定されている。だが、このほどF1最高責任者であるバーニー・エクレストンがこの計画を白紙に戻そうという考えを固めたようだ。

最近フェラーリのマラネロ本部を訪問し、そこで2014年から導入される予定のV6ターボエンジンの、現行型よりもかなりおとなしい音を聞いたというエクレストンは、『Hindustan Times(ヒンドゥスタン・タイムス)』に次のように語った。

「ルカ・ディ・モンテゼモーロ(フェラーリ会長)でさえ、ひどい音だし、好きじゃないと言っていたよ」

FIA会長のジャン・トッドに対し、そのエンジン変更計画を「白紙に戻す」よう働きかけたというエクレストンはさらに次のように続けている。

「ルカ(ディ・モンテゼモーロ)は、あと2年か3年(エンジン変更を)延期すべきだとも言っていたと思うよ。(現在の計画を)白紙に戻して、今のエンジンを使い続けるのも理にかなったことだと思うね」

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