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レッドブル・カートファイト、関東代表の6名が決定

2012年08月20日(月)11:47 am

東京お台場のメガウェブで19日(日)、エナジードリンクメーカーのレッドブルがカートファイト関東大会を開催。ジュニアクラスでは14歳の一條拳吾が優勝。シニアクラスでは、女性ドライバーの柴田真友子が優勝した。

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レッドブルは12月に世界最速のカートレーサーを決定するレッドブル・カートファイトを実施。その日本代表1名を決めるジャパンファイナル出場をかけ、全国各地で地区大会を開催し、各地域の代表を選出している。お台場の関東大会に集まったのは190名、関東代表の6枠を争い、まずは一発勝負のタイムトライアルによる予選が行われた。

その後、シニアクラスは30周の予選レースを実施し、最終予選への出場者が決定。ジュニアクラスは、タイムトライアルで最終予選の出場者が決まった。

ジュニアクラスでポールポジションからスタートしたのは、レーシングカートの実力者である13歳の小高一斗。レース序盤は小高がリードしたものの、一條が小高にぴったりとつけ、両者は抜きつ、抜かれつの白熱した展開に。しかし、トップの座を奪った一條が徐々に小高との差を広げていった。最終的には一條が逃げ切って優勝。ジュニアクラスではたった1枠の関東代表に選ばれ、チームメートは胴上げで一條を祝福した。

一方のシニアクラスでは、2番手スタートの柴田がすぐにトップへ浮上すると、安定した走りで後続を振り切り、最終的には約2秒の差をつけて優勝。関係者も「これまでにジャパンファイナル出場が決定した女性はいない。しかも、一番出場者の多い関東で勝って決めるなんて」と感心しきっていた。

シニアクラスでは5位までのドライバーがジャパンファイナルへの出場権を獲得。2位の小出聖司、3位の長部信玄、4位の山下裕也、5位の中島賢太郎が10月に開催予定のジャパンファイナルへの出場を決めた。

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