人気アイドルグループ「スマイレージ」の初主演ホラー映画『怪談新耳袋 異形』の公開記念トークショーが31日(火)に東京都内で行われた。
ロンドン五輪を狙うも出場できなかった猫ひろしと、本作でメガホンをとった井口昇監督が登壇した。
井口昇監督は、27歳で監督デビューを果たし、2005年にはホラーコミックの巨匠・楳図かずおの人気コミック『猫目小僧』を実写化。また、2011年に公開された『電人ザボーガー』では、アメリカで行われた映画祭ファンタスティック・フェストで、ファンタスティック部門監督賞を受賞するなど、国内外で活躍している。
井口監督は「監督の井口昇です。原作の中でも最も怖いと思う4本を映画化しました」とあいさつした。猫ひろしが、「猫ひろし! 猫ひろし! キャットひろし! キャットひろし!! にゃー!! どうも猫ひろしです。よろしくお願いします」と自己紹介をしながら姿を見せた。その後、一発ギャグを披露すると会場に来ていた女子高校生から笑いが起こった。
本作の苦労話では、常に笑顔を絶やさないスマイレージのメンバーから、まずはスマイルを奪うことから始め、叫ぶ特訓もしたことを明かした井口監督。本作の見どころについて、スマイレージの表情や幽霊など得体のしれないものの怖さを味わってもらいたいと語った。
ホラー映画が苦手な猫に、本作に登場する「赤い人」が忍び寄り、驚かせるシーンも。猫はひるみながらステージを降り、記者に助けを求めていた。
本作は4話からなる映画で、それぞれ違った恐怖感を味わうことができる。
『怪談新耳袋 異形』は、8月11日(土)、シアターN渋谷ほか、全国順次ロードショー。
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