1980年にウィリアムズF1チームに初のタイトルをもたらした元F1チャンピオンのアラン・ジョーンズが、同郷のマーク・ウェバー(レッドブル)はフェラーリに移籍すべきだと語っている。
ウェバーは先日、自身2度目となるモナコGP優勝を果たしたが、レース後にレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ウェバーが2013年からフェラーリへ移籍するのではないかとのうわさを一蹴し、『The Sun(サン)』に次のように語っている。
「彼が(レッドブルを)離れたいなどと思うかな?」
「日曜日に分かったと思うけれど、彼は絶好調だし、将来のことなど放っておいても解決するよ」
しかし、ジョーンズは、もしフェラーリからオファーされたとしたら、ウェバーは(移籍を)考えるべきだ、と『AAP通信』に次のように述べている。
「マークは、ほとんどのF1ドライバーが望んでいるふたつのことのうちすでにひとつを成し遂げている。それはモナコで勝つことだ。そして、残るもうひとつはフェラーリでドライブすることだ」
「私は、彼も絶対にそのことを考えていると思うね。アロンソとの関係もとても良好だし、多分そのことも移籍には好都合だろう」とジョーンズは移籍を勧めている。