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ブルーノ・セナ交代説を否定するウィリアムズ首脳

2012年05月17日(木)4:31 am

ウィリアムズの非常勤役員であるトト・ヴォルフは、ウィリアムズが近いうちにブルーノ・セナに替えて、リザーブドライバーのバルテリ・ボッタスを起用するのではないかとのうわさを一蹴している。

元F1ドライバーであり、現在はコメンテーターを務めるミカ・サロが先週、シーズン中にセナとボッタスが交代する可能性を指摘。ウィリアムズのチーム代表であるフランク・ウィリアムズへのインタビューで、同チームがドライバー交代を検討しているように感じたとサロは語っていた。

セナがウィリアムズの2012年型車FW34にてこずっているのに対し、同じクルマに乗るパストール・マルドナードはスペインGPでポール・トゥー・ウィンを達成。そのため、セナ更迭のうわさにも拍車がかかると思われる。

しかし、ウィリアムズの株式を15パーセント所有する共同オーナーであるばかりでなく、ボッタスのマネジャーも務めているヴォルフは、オーストリアの『Sportwoche(シュポルトヴォッヘ)』に「そんな話はデタラメだよ」と次のように話している。

「現時点でわれわれは、ブルーノをサポートする必要がある。その戦略を台無しにはしないでおこう。われわれにはやるべき仕事があるし、それをやり続けるよ」

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