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ニッサン・デルタウイング、ル・マン24時間で本山哲を起用

2012年04月26日(木)13:21 pm

日産とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)が26日(木)、今年のル・マン24時間へ参戦するニッサン・デルタウイングの第3ドライバーに本山哲を起用すると発表した。

デルタウイングは、今年からル・マン24時間で新設される次世代の技術開発促進を目的にした実験的カテゴリー「ガレージ56」へ参戦。軽量化や空気抵抗の削減により、使用する燃料とタイヤを従来の半分にすることを目指しており、日産が1.6リッターのターボエンジンを供給する。

本山は、1996年から日産のドライバーを務めており、国内の最高峰シリーズSUPER GTでは歴代最多のタイトル獲得数、レース優勝数、ポイント獲得数を記録。本山にとっては、1999年以来のル・マン参戦になる。25日(水)にテストでデルタウイングを走らせたという本山は、次のようにル・マン参戦に向けた抱負を語った。

「今回は“ガレージ56”というクラスから出場します。これはレースでの賞典にはかかわりませんが、モータースポーツの将来を見据えた技術を搭載したマシンでの、新たなチャレンジや経験は素晴らしいものだと思います。SUPER GTでチームメートのクルム(ミハエル・クルム)、そしてフランキッティ(マリーノ・フランキッティ)と共に24時間をしっかり走りきり、世界中の皆さんに“ニッサン・デルタウイング”の走りを見てもらえるよう頑張ります。たくさんのご声援をよろしくお願いします」

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