童夢が24日(金)、今年のル・マン24時間で3人目のドライバーを務めるのは荒聖治であることを発表した。
童夢は今年、ペスカローロとコンビを組んでル・マン24時間へオリジナルのプロトタイプマシン童夢S102.5で参戦する。すでに、ニコラ・ミナシアンとセバスチャン・ブルデーがドライバーに決定していたが、もう1人のドライバーは日本人とだけ発表されていた。
そして24日、童夢は公式ウェブサイト上で荒が3人目のドライバーになることを明かした。荒は2004年にル・マン24時間で優勝したほか、FIA GT1選手権などへの参戦経験もあるドライバーだ。今季はWedsSport ADVAN SC430からSUPER GTへ参戦することが決まっている。
童夢は、ル・マン24時間に向けてWEC(世界耐久選手権)の第2戦スパ・フランコルシャン6時間を戦う予定だが、このレースはSUPER GTの日程と重なっているため、荒はスパ6時間を走らず、ル・マン24時間のみの参戦となるようだ。