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キミ・ライコネン「F1に勝るものはない」

2012年01月31日(火)3:40 am

キミ・ライコネン(ロータス)が、「F1に勝るものはない」と復帰の理由を語っている。

ライコネンは、フェラーリ在籍時の2007年にF1王者となった。しかし、2009年にF1から引退。それ以後は、WRC(世界ラリー選手権)を中心に活動してきた。だが、今季ロータスへ加入してF1へ復帰することが決定している。

F1記者ジェームス・アレンが自身の公式ウェブサイトで報じたところによると、ライコネンはF1復帰の理由について次のように『L’Equipe(レキップ)』へ語ったようだ。

「去年NASCAR(アメリカの人気カテゴリー)のテストをしたんだけど、競争の楽しさを再発見したよ。とても楽しかった。ラリーは時計との戦いだから、1人なんだよね。でもNASCARでは、集団の中で走って、40台のクルマを相手に戦うんだ」

「ほかのドライバーを相手にレースしたのは2年ぶりだったけど、僕はあの戦いの感覚をまた味わいたかったんだ。それに、サーキットではF1に勝るものはない。ウィリアムズと少し話し合いをしたけど、すぐにロータスが接触してきて、すべてがうまくまとまって合意できた」

ライコネンはすでに、23日(月)から2日間のテストを実施。2年前のクルマにデモ走行用のタイヤを装着したものだったが、復帰後初のF1テストを無事に終えている。2月7日(火)からは、2012年型車E20でのテストが始まる予定だ。

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