30日(月)に開かれる会議の成り行き次第では、F1カレンダーにフランスが復活する可能性が高まるかもしれない。
F1の最高権威バーニー・エクレストンと、フランスのスポーツ大臣ダビド・ドゥイエおよび同国の統括組織 FFSA(フランスモータースポーツ連盟)のニコラ・デショー会長が、ロンドンにあるエクレストンのオフィスで面会する予定があるのだ。
さらに、『Le Journal du dimanche(ジュルナル・デュ・ディマンシュ)』紙によれば、昨年フランスのフランソワ・フィヨン首相から直接フランスGPの復活の実現を任されたジル・ドゥフェニューもこの会議に出席を予定しているようだ。
フランス側は、ポール・リカール・サーキットを会場とするフランスGPとスパ・フランコルシャン・サーキットを会場とするベルギーGPを2013年から隔年開催する計画を立てているそうだ。
なお、F1の年間開催計画の策定を行う立場にあるエクレストンは、ポール・リカール・サーキットの共同オーナーでもある。