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セバスチャン・ベッテル、新たなフィンランド人トレーナーと契約

2011年12月、史上最年少でのF1連覇を達成したセバスチャン・ベッテル（レッドブル）がフィンランド人トレーナーのトミー・パルマコスキとの関係を解消した。パルマコスキはフィンランドに戻り、女子ホッケーチームのコーチに就任したという情報が出ている。

ベッテルは2009年からパルマコスキの指導のもと、トレーニングに励んでいた。

『The Sport Bild（スポルト・ビルト）』誌は、ベッテルはパルマコスキの代わりに新たにヘイキ・ホービネンという28歳のフィンランド人トレーナーを起用したと報じている。

同誌によると、スポーツ科学の修士号を持つホービネンはパルマコスキからの推薦を受けており、フィンランドの有名なフィットネス・センターに勤務しているという。また、ホービネンは個人向けのトレーナーからグループのインストラクターまでこなし、さらにフィンランド屈指の強豪アイスホッケーチームで活躍していた経歴も併せ持っていると報じられている。

『The Sport Bild（スポルト・ビルト）』誌は、2月7日（火）からスペインのへレス・サーキットで始まるシーズン前のテストにホービネンも帯同すると伝えている。さらに、ベッテルの近くで生活できるよう、スイスへと移住すると付け加えている。